トヨタガズーレーシング(TOYOTA GAZOO Racing)は10月14日、女性に向けたモータースポーツイベント「トヨタ ガズー レーシング ウーマン ブートキャンプ Vol.2(TOYOTA GAZOO Racing WOMAN BOOTCAMP Vol.2)」を東京・お台場のメガウェブ(MEGA WEB)で開催した。モータースポーツを女性視点の体験型コンテンツを通して、カジュアルに楽しんでもらうことが目的だ。
体験プログラムは、プロレーシングドライバーのレクチャーによるスラローム走行や、一定以上の速度で走りながら既定のブレーキラインを狙い、思い切りブレーキを踏むフルブレーキ体験からスタート。デモ走行に参加した来場者は、ハイスピードでのコーナリングを見せたり、規定のブレーキラインの手前で車を停車させるなど、思い思いのドライビングを楽しんだ。
オリジナルの映像を通して、サーキットを駆け抜ける疾走感や本物さながらの興奮を擬似体験できるインドアサイクリング “サーキットサイクル”では、インドアバイクインストラクターの平野由香里が登場。参加者は約30分間、ラリーやサーキット走行を想定したり、ペダルの回転数を上げ実際のレースをイメージしながら、音楽と融合した室内バイクエクササイズを体験した。レーシングドライバーのトレーニングから生まれたフィットネス“レーサーフィット”では、監修の仲田健がストレッチポールやバランスボールを使ったトレーニングを指導。体幹やコアマッスルを鍛え、しなやかで引き締まった体を作るための三つのプログラムを体験した。
イベントの女性参加者からは、「普段では体験できないドライビングの迫力に驚いた」「フィットネスは思ったよりハード。レーシングドライバーの行うトレーニングが家でも実践できるのはうれしい」などの声が聞かれ、思い思いにモータースポーツに関するコンテンツを楽しむ姿が見られた。