10月23日号は、2018年春夏パリ特集です。今号では、パリ・ファッション・ウイークを訪れて取材や買い付けをした、35人の業界人のリアルな声を紹介します。良かったブランドランキングや気になったムードやアイテムなどを35人の声とともに掲載しています。
ニュース面では、ウェブニュースやSNSでも大きな話題を呼んだ「グッチ(GUCCI)」のリアルファー廃止の影響を堀り下げます。リアルファー、エコファービジネスに影響があるのか――市場の現状から「グッチ」の廃止宣言の影響までを、関係者の意見を紹介しながら分析します。
また、東京の人気ブランド「マメ(MAME)」のパリコレ進出を、黒河内真衣子デザイナーのインタビューおよびその経緯と共に紹介。もともとショーを念頭に置いていなかった彼女が、海外でビジネスをしていく中でショーの必要性を感じたことや、ショーの先にあるビジネスを見据えた今の考えを語ります。
さらに、カルティエ ジャパンCEOが六本木ヒルズに出店する狙いを語ったり、今年40周年を迎えたベイクルーズ グループのビジネスの今を古峯正佳&野田晋作・上席取締役副社長が語るなど盛りだくさんの内容です。その他、秋に国際展が続くアイウエア業界の最新ニュースを紹介。
ミステリーショッパーは大阪・ミナミの大型商業施設「なんばパークス」をレポート。ファッションパトロールは“パリコレでドキッとしたでショー”と題して、記者が度肝を抜かれた4トピックスをドドンと紹介します。