ワコールは11月7〜12日、スパイラルガーデンで展覧会「one fine day 〜素敵な下着からはじまる私の一日〜」を開催する。同展は、女性の美しさを追求してきたワコールが、朝女性が下着を選ぶ時の気持ちを、フラワーショップでたくさんの花に囲まれた時のときめきや一輪の花を選ぶ時の所作になぞらえて、アートを通じて下着の持つ新たな価値を表現するもの。
今回の展覧会は、デコラティブなお菓子で知られるロンドン在住のスイーツアーティストのクニカ(KUNIKA)と百貨店のディスプレーなども手掛けるフラワーアーティスト、エデンワークス(edenworks)の篠崎恵美、押し花アートで話題を集めるアーティストの多田明日香、TVドラマのイメージビジュアルなども手掛けるイラストレーターのmaegamimami、女性誌を中心にCMなどでも活躍するモデルでアーティストのラブリの5人の女性クリエイターと共に、会場を演出する。
特に注目は、生花を使用した篠崎による作品。「花の仕事をする上で、どうしても花を捨てなくてはいけない場面がたくさんあるが、悲しい瞬間をなるべくなくしたい」という篠崎の思いから、イベント後には、ドライフラワーに生まれ変わった花を抽選で来場者にプレゼントする予定だ。
11日には、篠崎とラブリによるトークショーも開催。当日の11時から先着60人限定で、会場内受付で整理券を配布する。
■「one fine day〜素敵な下着からはじまる私の一日〜」
日程:11月7〜12日
時間:11:00〜20:00
場所:スパイラルガーデン
住所:東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1階
入場料:無料