ファッション

パリで吹き荒れたチェック旋風 2018年春夏パリ・ファッション・ウイーク

 2018年春夏パリ・ファッション・ウイークの会場付近では、コレクション同様にチェックがオフランウエイを席巻した。スカートやブレザーなど、さまざまな形で取り入れていたが、中でも多かったのはトレンチコートだ。トレンチコートはベーシックなタイプなものから、PVCなど旬な素材を取り入れたものや脱構築的なものまで登場した。また、秋にもかかわらず、他の都市同様赤、青、緑の原色が目を引いた。

 足元は、「ヴェトモン(VETEMENTS)」から火がついたソックスブーツが引き続き人気だ。中でも、ラッフルスカートやデニムと合わせている来場者が多かった。さらに、ソックスブーツの人気に引かれてか、ピンヒールやプラットフォームブーツが復活の兆しを見せた。

 また、世界中から著名ファッション関係者やインフルエンサー、モデルが集結。米「WWD」はアイリーン・キム(Irene Kim)、シタ・アベラン(Sita Abellan)、スージー・ロウ(Susie Lau)、ウィニー・ハーロウ(Winnie Harlow)、カーリー・クロス(Karlie Kloss)、エミリー・ラタコウスキー(Emily Ratajkowski)、ジャンヌ・ダマス(Jeanne Damas)などの姿を捉えていた。日本からはモデルの秋元梢や江原美希が来場。マドモアゼル・ユリアは「トム・ブラウン(THOM BROWNE)」「サカイ(SACAI)」「ディオール(DIOR)」のショー会場に登場し、それぞれのブランドを着用したコーディネートを連日披露した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。