「WWDビューティ」11月2日号は、2018年春夏の「アマゾン ファッション ウィーク東京」のヘア&メイク特集です。今特集では、話題のブランドのバックステージを紹介。合同ショーを行った「サカイ(SACAI)」と「アンダーカバー(UNDERCOVER)」、「RMK」が東京で初めてサポートに入った「グローイング ペインズ(GROWING PAINS)」、東京では13年ぶりとなるショーを行った「トーガ(TOGA)」などが登場します。
前シーズンから引き続き“モデルの個性を生かしたヘア&メイク”が主流の中、ラメやグリッターの使い方に工夫が見られました。「アンダーカバー」は目元にグリッターを眉下まで幅広くつけた、グラマラスなアイメイクを披露。「グローイング ペインズ」はグリッターやラメを重ねて異素材感を強調し、パンクテイストに演出しています。リップにゴールドのラメを使用した「エルザ ウィンクラー(ELZA WINKLER)」も要チェックです。
その他、初参加ブランドにもフォーカス。でんぱ組.incの相沢梨紗が手掛ける「メミューズ(MEMUSE)」、「アースオブマザー(EARTH OF MOTHER)」デザイナーとして活躍した竹口正和による新ブランド「エンハンス(ENHANCE)」、“侍”をモチーフにして和の要素を取り入れた「フォーチュナトウキョウ(FORTUNA TOKYO)」など勢いのあるニューカマーのヘア&メイクをまとめた、東京トレンドが見えてくる一冊です。
ニュース面では、ヘア業界で盛り上がりを見せているヘアカラー用のケア製品について取り上げています。“インスタ映え”もあり、外国人風のハイトーンやアッシュ系を中心にヘアカラーが人気を得ていることから、 「カラタスシャンプー(CALATAS SHAMPOO)」「アライブ(ALIVE)」「エヌドット(N.)」などがそろってカラーシャンプーやトリートメントを発売しています。
また、資生堂の男性用総合化粧品ブランド「エムジー5(MG5)」がオンワード樫山の紳士服ブランド「五大陸」とコラボしたことや、「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」がプロフェッショナルの施術に着想を得た新エイジングケア美容液を発売するニュースも取り上げています。その他「イセタン サロン ド パルファン(ISETAN SALON DE PARFUM)」のリポートや「ランキンランキン(RANKING RANQUEEN)」の海外進出にも注目です。