2018年春夏上海ファッション・ウイークの会場付近では、ナチュラルな素材で全身をまとめたコーディネートから、「ディオール(DIOR)」のヒールを取り入れたレディスタイルまで、多種多様なスタイリングがそろった。しかし、世界各都市同様やはり「グッチ(GUCCI)」などを取り入れたストリートが多数派だった。
さまざまなスタイルが混在しつつも、赤が好きといわれる国民性もあるのか、シューズにトップス、アクセサリー、ヘアカラーからリップに至るまで、多くの来場者が赤を取り入れていた。また、東京やソウル同様キャップが多く見られたが、一方でキャスケットやベレー帽、ニット帽なども多かった。全体的に帽子着用率が高かったのも特徴だ。アイテム別ではクロスボディーバッグにラインパンツ、素材ではベルベットが多く見られた。