パルが運営するセレクトショップのチャオパニック・カントリーモール(CIAO PANIC COUNTRY MALL)は、11月17日までイサム・ノグチ(Isamu Noguchi)のランプの取り扱いを記念したポップアップストアをオープンしている。
同店では10月27日、ノグチの代表作「AKARI」の現行品の取り扱いを始めた。和紙を透かした照明は、自然光に近い柔らかい光で部屋全体を照らす。同作はノグチが35年をかけて200種類以上を生み出したもので、照明器具の最高傑作としてニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションにもなっている。ポップアップストアでは、スタンド照明から吊り下げ照明まで豊富にラインアップする。
イサム・ノグチは1904年に日本人の父親とアメリカ人の母親の下、ロサンゼルスに生まれた芸術家。アメリカで彫刻を学び、その後はモニュメント、庭や公園などの環境設計、家具や照明のインテリア、舞台美術などに幅広く活動した。