ファッション

ハロウィンスナップ2017 NYとロンドンの3つのパーティーからお届け

 ハロウィンが平日だった2017年のイベントは、週末に前倒しされたものが多かったようだ。10月20〜21日にロンドンのイズリントンで行われた「ヴーヴ・クリコ(VEUVE CLICQUOT)」のハロウィン・パーティー、26日にメトロポリタン美術館で行われた第1回「オール・ハーロウズ・イヴ・ベネフィット(All Hallows' Eve Benefit)」、28日にマンハッタン郊外で行われた「ユー・アー・ソー・ラッキー(You Are So Lucky)」のハロウィンパーティーからセレブのスナップや最新のハロウィン仮装をお届けする。

 「ヴーヴ・クリコ(VEUVE CLICQUOT)」のハロウィンパーティーを手掛けたのは仏「ヴォーグ(VOGUE)」元編集長のカリーヌ・ロワフェルド(Carine Roitfeld)。「ヴーヴ・クリコ・シャンパン・シリーズ・ウィドウ」の“セブン”の魅力を伝えるため、会場に七つの大罪をテーマにしたアトラクションを設置した。

 第1回「オール・ハーロウズ・イヴ・ベネフィット」のテーマは“ミスティカル(神秘)”。女優のジェシカ・チャステイン(Jessica Chastain)は白のカラーコンタクトを装着して登場。モデルのジョーン・スモールズ(Joan Smalls)はミニーマウスに扮し、カーリー・クロス(Karlie Kloss)はレースのキャットマスクにランジェリー姿を披露するなど、来場者はそれぞれの解釈の仮装でパーティーを楽しんだ。

 「ユー・アー・ソー・ラッキー」のハロウィンパーティーの会場は、廃墟と化したゴシック様式の邸宅。イベントのコンセプトとドレスコードは“音楽・神話・誘惑”で、来場者はボヘミアンなジプシーやガイコツなど、さまざまな仮装で音楽やダンスを楽しんだ。ウィッグやヘッドピースは倒れそうなほど大きなものもあり、プロ級のハロウィンメイクを披露する人も。来場者の仮装のクオリティーの高さは、イベントのパフォーマーと見紛うほどだった。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。