「トーガ(TOGA)」が、ブランド設立20周年を記念したファッションショーを「アマゾン ファッション ウィーク東京(Amazon Fashion Week Tokyo以下、AFWT)」期間中の10月17日に国立新美術館で開催した。12年ぶりとなった東京でのショーは、アマゾン ファションによるプログラム「アット トーキョー(AT TOKYO)」の一環。9月にロンドンで発表した2018年春夏コレクションを“HOLES, SUITS, CRUMPLED”のテーマで再解釈し、同じアイテムを男女のモデルが着用して登場するなど、ジェンダーレスの意を込めたショーとなった。
定休日を利用し、普段は立ち入ることのできない夜の国立新美術館の正面入り口から同館名物の「カフェ コキーユ(Cafe COQUILLE)」へ抜けるホールに並べられた座席のフロントローには、「AFWT」のオフィシャル・アンバサダーでモデルの冨永愛やオオスミタケシ「ミスター・ジェントルマン(MISTERGENTLEMAN)」デザイナー、中島敏子「ギンザ(Ginza)」編集長、奈良裕也「シマ(SHIMA)」アートディレクターら多くのファッション業界人が顔をそろえた。
また、「全身を『トーガ』でスタイリングした。ランウエイから遠くても生でショーを見ることができて本当にうれしい。ワクワクする」など、座席後方の立ち見エリアはブランドのファンを中心に溢れかえった。