ファッション

若手ラッパーのリル・ヨッティ、「リーボック」とパートナーシップを締結か

 今年5月にデビューアルバム「Teenage Emotions」をリリースしたばかりの赤髪の若手ラッパー、リル・ヨッティ(Lil Yachty)が「リーボック(REEBOK)」とのパートナーシップを締結したことを自身のインスタグラムで発表した。「#Family」のハッシュタグと「New addition to Team Reebok. Thank You Reebok, For This Opportunity. I'm More Than Appreciative..(「リーボック」の一員になったよ。こんな機会を与えてくれてありがとう。ただただ感謝しかない)」のコメントとともに、ブランドのTシャツとスニーカー“ワークアウト(WORKOUT)”を着用した写真を投稿。今後、コラボアイテムのリリースが予想されるが、「リーボック」から公式アナウンスはない。

 リル・ヨッティは1996年アトランタ生まれの21歳。本名はマイルズ・パーク・マッカラム(Miles Parks McCollum)で、学生時代に友人たちと組んでいたヨット クラブ(Yacht Club、現在はThe Sailing Team)というチームに最年少で所属していたことから“Little”と“Yacht”をかけた現在のアーティスト名となった。赤髪のドレッドヘアがトレードマークで、ストリートブランド「プレイシズ プラス フェイシズ(PLACES+FACES)でのモデル経験の他、「ノーティカ(NAUTICA)」ではクリエイティブ・ディレクターを務めている。

 「リーボック」は、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)やフューチャー(Future)、グッチ・メイン (Gucci Mane)ら現代のヒップホップシーンを代表するアーティストを次々とパートナーに迎えいれており、日本でも世田谷エリアを拠点とするヒップホップ・クルーKANDYTOWNやDOBERMAN INFINITYのSWAYらと協業している。なお、ケンドリック・ラマーは8月に「リーボック」との契約を終了し、ナイキと新たにパートナーシップを締結した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。