今年5月にデビューアルバム「Teenage Emotions」をリリースしたばかりの赤髪の若手ラッパー、リル・ヨッティ(Lil Yachty)が「リーボック(REEBOK)」とのパートナーシップを締結したことを自身のインスタグラムで発表した。「#Family」のハッシュタグと「New addition to Team Reebok. Thank You Reebok, For This Opportunity. I'm More Than Appreciative..(「リーボック」の一員になったよ。こんな機会を与えてくれてありがとう。ただただ感謝しかない)」のコメントとともに、ブランドのTシャツとスニーカー“ワークアウト(WORKOUT)”を着用した写真を投稿。今後、コラボアイテムのリリースが予想されるが、「リーボック」から公式アナウンスはない。
リル・ヨッティは1996年アトランタ生まれの21歳。本名はマイルズ・パーク・マッカラム(Miles Parks McCollum)で、学生時代に友人たちと組んでいたヨット クラブ(Yacht Club、現在はThe Sailing Team)というチームに最年少で所属していたことから“Little”と“Yacht”をかけた現在のアーティスト名となった。赤髪のドレッドヘアがトレードマークで、ストリートブランド「プレイシズ プラス フェイシズ(PLACES+FACES)でのモデル経験の他、「ノーティカ(NAUTICA)」ではクリエイティブ・ディレクターを務めている。
「リーボック」は、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)やフューチャー(Future)、グッチ・メイン (Gucci Mane)ら現代のヒップホップシーンを代表するアーティストを次々とパートナーに迎えいれており、日本でも世田谷エリアを拠点とするヒップホップ・クルーKANDYTOWNやDOBERMAN INFINITYのSWAYらと協業している。なお、ケンドリック・ラマーは8月に「リーボック」との契約を終了し、ナイキと新たにパートナーシップを締結した。