「無印良品」を運営する良品計画が9日、千葉県大多喜町旧にある老川小学校校舎にコワーキングスペースを開設する。期間は2018年1月31日までで利用可能時間は10〜17時。最大32人の定員で、予約をすれば1人あたり1日300円で利用ができる。デスクやチェア、複合機、Wifiなどの設備も完備する。利用者同士のコミュニケーションから連携や協働、事業創出につながるような場所を目指すという。
同社はこれまでも千葉県で鴨川市の里山保全活動「鴨川里山トラスト」や、南房総市シラハマ校舎での「小屋のあるくらしを提案するプロジェクト」などを実現。地域を超えて人がつながる場所を作ることで、地域が抱える課題解決を目指してきた。5月からは旧老川小学校を拠点にワークショップやシンポジウムなどを開催している。