ファッション・コスメ業界に特化したサービスを展開するワールド・モード・ホールディングス(東京、加福真介・社長)は、投資ファンド「ファッション・イノベーション・ファンド」の事業をスタートさせた。投資対象となるのは、IT系企業でファッションビジネスに特化、もしくはファッション業界に対応したソリューションを開発するスタートアップ企業。ファッション業界のデジタル化が急務となる中、変革を促す役割を果たす。投資総額は10億円を予定する。
同社はラグジュアリーブランドからSPA(製造小売り)までファッション企業約1000社を顧客にしており、投資先企業の事業をそれらに展開することが可能になる。