フランス発のジュエラー「ブシュロン(BOUCHERON)」は、アイコニックな“セルパンボエム”コレクションの日本限定ペンダントを発売した。“セルパンボエム”とは、不死のシンボルのヘビをモチーフにデザインしたコレクション。創業者のフレデリック・ブシュロン(Frederic Boucheron)が旅立つ前に妻ガブリエル(Gabriel)にヘビのモチーフのネックレスを送ったのが始まりで、「ブシュロン」にとっては愛と保護を象徴するジュエリーだ。
“守り神の力を宿す”と言われる“セルパンボエム”の日本限定アイテムは、ピンクのマザー・オブ・パール(以下、MOP)またはダイヤモンドをあしらった2タイプ。いずれもピンクゴールドを使用し、肌馴染みがよく、胸元に上品な輝きを添える。緻密で繊細なディテールの縁取りやチェーンがMOPやダイヤモンドの輝きを引き立てる。価格はMOPが22万3000円(フラッグシップブティックにて先行販売中。全国発売は11月17日)、ダイヤモンドが28万4000円。
もう一つのアイコン“キャトル”からも新作が登場する。メゾンのコードをグラフィカルに表現した“キャトル”の新作は、キャトルリング型のペンダントトップに1粒のダイヤモンドを施したデザインで都会的かつシャープ。価格は“キャトル ブラック”が36万5000円、日本で先行販売していた“キャトル ホワイト”が30万円。
「ブシュロン」は1858年に創業したフランスのハイジュエラーで、パリ・ヴァンドーム広場に出店した最初のメゾン。時代を先取りした革新的なクリエイションで、パリ万博で数々の賞を受賞している。自由で大胆なエスプリをまとう「ブシュロン」のジュエリーは各国の王侯貴族をはじめ、芸術家や映画スターら審美眼の高い人々から支持され、古くはオスカー・ワイルド(Oscar Wilde)やマルセル・プルースト(Marcel Proust)ら作家から、グレタ・ガルボ(Greta Garbo)やマレーネ・ディートリッヒ(Marlene Dietrich)といった伝説の女優たちも愛好家だった。現在でもニコール・キッドマン(Nicole Kidman)やペネロペ・クルス(Penelope Cruz)ら、多くの映画スターに愛されている。
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