ファッション

丸井水戸店が2018年秋閉店

 丸井グループは9日、丸井水戸店(茨城県)を2018年秋で閉店すると発表した。同店は1970年に開業。JR水戸駅前の好立地に1万3000平方メートルの店舗を構え、ピーク時の94年度には156億円を売り上げていた。だが、近年は郊外を含めたショッピングセンターやECとの競争が激化し、2016年度の売上高は6分の1の25億円に縮小していた。今年3月には駅の反対側にイオンモール系の水戸オーパが開業したこともあり、採算の改善は難しいと判断した。
同社はすでに丸井川崎店(神奈川県)を来年1月で閉店することも発表している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。