銀座三越と日本橋三越本店は2018年1月24日から、各館でバレンタイン向けのチョコレートイベントを開催する。銀座三越は“Wonder Land 〜甘くとろける魔法〜”をテーマに、見た目がかわいくておいしい約66ブランド、日本橋三越は“sweet treat〜甘いご褒美〜”をテーマに、アートとコラボした約12ブランドをそろえる。特に注目は、日本初上陸するフランスとベルギーの3ブランドだ。
三越限定で発売されるのは、フランス・パリの「ショコ オ キャレ(CHOCO AU CARRE)」。今年2月にパリ14区に1号店をオープンし、9月にはパリ市長による注目店舗として賞さればかりの注目ブランドだ。「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」や「フォション(FAUCHON)」「パトリック・ロジェ(PATRIC ROGER)」で経験を積んだジャン=ピエール・ロドリゲス(Jean-Pierre Rodrigues)によるシグニチャーは、キューブ型ショコラ。「パトリック・ロジェ」で学んだプラリネを得意とする。アートなショコラがルービックキューブのようにパッケージされているのも彼らしい遊び心。イベントでは、“ショコラ アソート”(8粒入り3780円、16粒入り7344円)やキャラメルが入った“タブレット サンサスィヨン”(3456円)、アプリコットやかぼちゃの種が入った“タブレット キャレグルマン”(3024円)を発売する。
日本橋三越では、ベルギー・アントワープを拠点に置く「イースク」を販売する。24歳で新進気鋭のショコラティエとして注目を浴び、その後もオリジナリティー溢れる作品を発表してきたイースク・ヘイニンク。特にフルーツを使ったショコラが有名で、ファンを集めている。今回のイベントでは、柚子とマンゴーのゼリー状のペーストをホワイトチョコで包んだショコラなど人気商品を詰めた“セレクション6”(6粒入り2268円)を用意する。シンプルな見た目ながらも、素材そのものを活かしたフルーツとショコラの味がいい相性になっている。
三越&伊勢丹の全店舗限定としては、ベルギーの「マレーン クーチャンス(MARIJN COERTJENS)」が登場する。マーレン・クーチャンスは、チョコレート職人の世界大会「ワールド チョコレート マスターズ」の常連で、エアブラシでデザインするフルーツベースのショコラが有名になった。「ザ・ペニンシュラ香港(The Peninsula Hong Kong)」ではシェフショコラティエを務めた経験もある。今回は、15年に「ワールド チョコレート マスターズ」世界大会ファイナルで高評価を得た自信作の“スペシャルアソート(6粒入り2592円)を販売する。
■銀座スイーツコレクション2018
日程:2018年1月24日〜2月14日
時間:銀座三越の営業時間に準ずる(最終日は18時終了)
休日:1月30日(店舗休業日)
場所:銀座三越7階催物会場、9階銀座テラス / テラスコート
住所:東京都中央区銀座4-6-16
■ショコラセレクション
日程:2018年1月24日〜1月29日
時間:日本橋三越本店の営業時間に準ずる(最終日は18時終了)
場所:日本橋三越本店新館7階催物会場
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1