日本最高峰のヘアアワード「ジャパン ヘアドレッシング アワーズ(JAPAN HAIRDRESSING AWARDS以下、JHA)」 の2017年度の授賞式が11月13日に開催された。
今年「ジャパン ヘアドレッサー オブ ザ イヤー」のグランプリを受賞したのは、三重にあるヘアサロン「ディクト(D.C.T.)」の松木宏紀・代表。グランプリ受賞に際して、「受賞できてうれしい。これからも日本のヘア業界を盛り上げていきたい」とコメント。準グランプリには進藤郁子「SHISEIDO」ヘアメイクアップアーティストが選ばれた。
その他、「ニューカマー オブ ザ イヤー」の最優秀新人賞は水野慎也「ビランシヤ(Bilancia)」代表が、「ライジングスター オブ ザ イヤー」の最優秀賞は山本博司「ブルー(Blue)」代表が受賞した。
今回で28回目となる「JHA」は1990年に発足し、年に1度、優れた作品を作った美容師、ヘアメイクアップアーティストを表彰している。選考は共催する美容師向け業界誌8誌に掲載された作品を対象とする「ジャパン ヘアドレッサー オブ ザ イヤー(大賞部門)」(共催美容専門誌に年間8作品以上掲載されたヘアデザイナーが対象)と「ニューカマー オブ ザ イヤー(新人賞部門)」(共催美容専門誌に年間2作品以上7作品以下掲載されたヘアデザイナーが対象)、一般公募の「ライジングスター オブ ザ イヤー」「エリア スタイリスト オブ ザ イヤー」の各部門で行われる。
審査は八木岡聡「ダブ(DaB)」代表など12人のプロフェッショナル審査員と共催ジャーナル8誌の編集長が担当する。
■ジャパン ヘアドレッサー オブ ザ イヤー
グランプリ:松木宏紀(D.C.T.)
準グランプリ:進藤郁子(SHISEIDO)
■ニューカマー オブ ザ イヤー
最優秀新人賞:水野慎也(Bilancia)
優秀新人賞:鈴木代悟(AZ bambini)
■ライジングスター オブ ザ イヤー
最優秀賞:山本博司(Blue)
優秀賞:日比野聡(arte HAIR)