ファンケル(FANCL)はこのほど、バラエティーショップで化粧品の販売を開始した。販売商品は、売れ筋アイテムである「マイルドクレンジングオイル」や「洗顔パウダー」など4製品5品目。同社で生産する化粧品の中でも、認知度がある人気の高いアイテムを投入することで購入製品の切り替えを促すと共に、若年層の獲得に取り組んでいく。
同社はこれまで通信販売や直営店舗での販売に加え、コンビニエンスストアやドラッグストアなど一般流通で取扱店舗数の拡大に努めてきた。そして今回、新たにロフト(LOFT)、ショップイン(SHOP IN)、東急ハンズ(TOKYU HANDS)、ハンズビー(HANDS BE)といったバラエティーショップでの販売を開始し、人気の高い洗顔アイテムをそろえることで、10~30代を中心とする若い層の獲得を目指す。10月から「マイルドクレンジングオイル」「洗顔パウダー」「マイルドクレンジングジェル」「アクネケア洗顔クリーム」を販売開始しており、今後も販路を拡大していく予定。