メルカリ(MERCARI)が12月1日、フリマアプリ「メルカリ」内のライブ配信機能“メルカリチャンネル”を企業に向けて開放する。まずは、伊藤久右衛門やネスレ、ポケットマルシェなど11社と組み、「メルカリ」内でのライブ配信・商品販売を開始する。アパレル企業からは夢展望やメンズアパレルのインプローブス、子ども服のコージィコーポレーションなど7社が出店する。
ブランドに初期費用・月額料金などは必要なく、審査を通過すれば、出店が可能。“メルカリチャンネル”を通じて、「メルカリ」ユーザーに対して商品の訴求・販売ができるようになる。配送作業などはブランド側の負担で、販売手数料として10%をメルカリに支払う仕組み。今後、順次参加ランドを拡大する計画だ。
“メルカリチャンネル”は7月にスタート。ユーザー同士が動画を通じてコミュニケーションをとりながら売買できる機能として、ハンドメード作家や隙間時間を利用する主婦層などを中心に、利用者を伸ばしてきた。