“バスケの神様”と称され、殿堂入りも果たしているマイケル・ジョーダン(Michael Jordan)が実際に着用して試合に出場した自身のシグニチャーモデル“エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1)”が、5万5000ドル(約610万円)で落札された。スニーカーコレクターの間で1番人気といわれる同モデル史上、最高額での落札だ。
出品先の「ヘリテージ・オークションズ(Heritage Auctions)」によると、1985-86シーズンの直前に足首を骨折したジョーダンのために特別にカスタマイズされたもので、プレイオフで着用したもの。
これまでにもジョーダン本人が着用したスニーカーはたびたび出品されており、81-82シーズンのノースカロライナ大学在学中に着用していた「コンバース(CONVERSE)」が3万3387ドル(約370万円)、ルーキーシーズンの84-85シーズンに着用していた“エアシップ(AIR SHIP)”が7万1554ドル(約794万円)、同84年のロサンゼルス・オリンピックの男子バスケットボール決勝で履いた「コンバース」が19万373ドル(約2113万円)、97-98シーズンのNBAファイナル第5戦「インフルエンザ・ゲーム(flu game)」で履いた“エア ジョーダン 12”が10万4765ドル(当時約1162万円)で落札されている。