ABOUT A COSME TOKYO
日本最大級の美容展が幕張で開催
ビューティ業界の一大イベント「国際化粧品展（COSME TOKYO 2018）」が、東京ビッグサイトから幕張メッセに場所を移し2018年1月24〜26日に開催される。あわせて原料や容器、パッケージ、健康食品・サプリメント、雑貨類などのビューティ関連の展示会も開催。日本未上陸ブランドや次世代の流行コスメ、最先端技術や研究発表などの他、販促や什器、営業支援ツールなど、トレンドと営業ノウハウが一堂に会す、ビューティ業界注目のイベントとなっている。今回は、世界40カ国から780社が出展する。その中から、18年のビューティトレンドや注目の日本未上陸ブランド、昨今のヒットの鍵を握る“SNS映え”商品を紹介する。
POINT 1
2018年ビューティキーワードは？
同見本市を主宰するリード エグジビション ジャパンの松野 洋輔事務局次長に今年のビューティトレンドキーワードを聞くと、幹細胞をはじめとした“高性能”、自然回帰の“オーガニック・ナチュラル”などがあがった。また、心身を癒す“リラックスアイテム”も注目で、今回は海外からもアロマアイテムなどが多く出品されるという。他、今回初開催する「国際 健康・美容食品EXPO（インナービューティEXPO）」は、業界からの要望を受けて実現。“内外美容”は引き続き注目のテーマといえるだろう。「国際 健康・美容食品EXPOでは、美容・健康志向の高まりにより、ますます注目が集まっている食品や飲料、サプリメントなどインナービューティ商材が集まるため化粧品とあわせて注目いただきたい。」
POINT 2
美容注目国の日本未上陸ブランド
海外からの出展企業が多いのも同見本市の特徴だ。美容大国・韓国や美容意識が高まる中国などのアジア圏はもちろん、近年はイスラエルやトルコ、ブルガリア、ポーランド、ロシア、ブラジルからも積極的な出展が見られるという。パビリオンを構える国は11カ国。日本未上陸ブランドも多数集まる。
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「バイオ ロンジェビティー スティモランテ アンティエタ」(インタートレード イタリア)
イタリア発のゲル状モイスチャライザー。コラーゲンの生成をうながして新陳代謝を高め、エイジングサインにアプローチする。スタイリッシュなパッケージデザインも特徴。他、セラムや目元用エマルジョンも出品する。
「アボカド バター クリーム」（A&C インターナショナル トレーディング）
美白意識、エイジングケア意識が高い美容大国のタイもパビリオンを出展。抗酸化作用を持つといわれるアボカドのナチュラルエキスを配合したオーガニックエイジングケアシリーズは、クリームの他石鹸やヘアクリームも登場。
「プラチナム ケア」（ヤンセン コスメティックス）
薬用化粧品メーカーが展開している、“プラチナ-MP複合体”をメインに据えた高級サロン用スキンケアライン。ドイツパビリオンで取り扱う。
POINT 3
インスタ映えデザインブランド
ビューティアイテムの“口コミ効果”は、SNSの発達により以前にも増して無視できない存在になっている。その中でも近年話題なのが、17年の新語・流行語大賞を受賞した“インスタ映え”だろう。ビジュアルで女性たちの心を踊らせるアイテムも多数出品されている。
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「エンジョイ カラー」
（E & M）
3分でカラーチェンジとトリートメントを行う、韓国発のヘアカラートリートメント。植物由来成分の優しさと発色の良さの他、パッケージのコロンとしたキャンディのような形状とポップなカラーが魅力。
「ナチュリント アフター ケア ランジ トリートエント」
（ファーガル ラボラトリーズ）
スペインで30年以上続くオーガニックメーカーのヘアケアライン。シャンプーやトリートメント、育毛・養毛アイテムがそろう。品質の高さはもちろんのこと、カラフルで愛らしいデザインはオーガニックファンから支持されている。
「イッタン モデリング テイクアウト カップ パック」
（スキンリーダー）
1回分の使用量をプリンのようなカップで小分けにしているオーガニックフェイスパック。コラーゲンやヨーグルトなど、さまざまな種類が用意されている。ケーキをイメージさせる愛らしいボックスも用意。
国際化粧品展（国際ビューティ＆ヘルス Week 2018）
期間：2018年1月24〜26日
時間：10:00〜18:00（26日のみ〜17:00）
会場：幕張メッセ
住所：千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
入場料：招待券持参者は無料（招待券がない場合は5000円）
リード エグジビション ジャパン
03-3349-8509
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