カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)が出版社、主婦の友社を買収する方針を固めたと13日の日本経済新聞が報じている。主婦の友社の発行済み株式の9割超を、株主の大日本印刷から数億円で買い取り、CCCはこれにより、主婦の友社が持つコンテンツやキャンペーン展開のノウハウ、読者の好む商品などの情報を、同社の書店事業に生かしていくようだ。この報道についてCCC、主婦の友社共に「現時点では何も答えられない」とコメントしている。
主婦の友社は「レイ(Ray)」や「ミーナ(mina)」「ジゼル(GISELe)」などの雑誌を発行している。同社のホームページによると売上高は86億円。