モノのSNS「サマリー(sumally)」や私物保管サービス「サマリーポケット」を展開するサマリーが住友商事を引き受け先とする第三者割当増資の実施を発表した。調達額は5億円。今後、両社が持つノウハウを活用し、共同で「サマリーポケット」事業の運営を行っていく。
住友商事はマンション開発等の不動産事業にとどまらず、グループ会社のジュピターテレコム、ジュピターショップチャンネルなどを通じてネット事業を手掛けている。
「サマリーポケット」は“収納スペースのクラウド化”をテーマに、寺田倉庫と共同で2015年9月にスタートした収納サービス。月額250円から利用でき、専用段ボールで送ったアイテムを単品ごとに撮影・管理してくれる。