モデルのSHIHOがプロデュースするブランド「ラディアンス ド シセ(RADIANCE DE SYHSE)」は、元「イランイラン(YLANG YLANG)」のデザイナーで現在ジュエリーブランド「ファイブサーティーパーク(530 PARK)」のディレクター兼デザイナーを務める青柳龍之亮とコラボレーションしたドレスを販売する。
2014年秋にスタートした「ラディアンス ド シセ」は2マイルウエア、つまり家から約3kmの範囲で着る、大人の女性のための究極の日常着がコンセプト。現在、オンラインを中心に都内の専門店でも販売しており、営業やディストリビューションはコロネットが担っている。「年を重ねるたびにライフスタイルの在り方や過ごし方をより大切に考えるようになり、特別な日だけじゃなく、なんでもない日常が輝くための洋服を着たい、世界観を作り出したいという想いをブランド名に込めました」とSHIHO。
今回のコラボレーションについて「青柳さんの作るドレスの大ファンで公私共に『イランイラン』を着ていました。デザイン、カラー、着心地、全てにハマっていて、プライベートでウエディングドレスのオーダーをお願いしたほどです。“RADIANCE(輝き)”の言葉の通り、女性のライフスタイルそのものが輝き、着ると最高にリラックスして日常が楽しくなる、魅力を引き出してくれるブランドでありたいと願っています。サラッと着るだけで、キマる、そしてアガる2マイル・リラックスドレスを作りました」とコメント。
一方、青柳は「SHIHOさんや、SHIHOさんの友人のライフスタイルなどの話を聞き、まず彼女たちが何を欲しているのかを考えました。仕事や子育てをしながらもキラキラしていたいと願う女性をイメージして、着ることにより気分が高揚し、楽しんでもらえる、そんな上質でカジュアルなデザインを提案しました。具体的にはこれまでの『ラディアンス ド シセ』にないドレスの雰囲気をリラックス×ラグジュアリーのテーマで膨らませました。華やか、フェミニン、リラックスをイメージし、実用的でカジュアルでありながらも上質な素材を取り入れ、着たときに女性らしいシルエットが出るように意識しました。着心地が良く、カジュアルだけど質感を感じるドレスを表現できたと思います」と話す。
コラボドレスの価格は4万~13万円で、1~3月に全国の専門店で受注会を実施する。約15型で1型2~3色展開予定だ。