東京ステーションギャラリーで建築家・隈研吾にフォーカスした展覧会「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」を開催する。会期は2018年3月3日から5月6日まで。隈の30年間にわたるプロジェクトを時系列ではなく、竹や木、紙、石、土などの素材ごとに分類して展示する。東京ステーションギャラリーとしては、「前川國男建築展」以来12年ぶりの建築家個展となる。
模型やモックアップ(実寸大の部分模型)、映像、素材サンプルなどを使い、隈の仕事を多角的に紹介する。また、バルーンと極度に薄い布を使った茶室「浮庵」など、過去に展示された複数のパビリオンを展示。加えて、竹の特性を生かした新作の展示も予定する。
■くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質
日程:2018年3月3日〜5月6日
時間:火〜木曜、土・日曜 10:00〜18:00 / 金曜日 10:00〜20:00(入館は閉館30分前まで)
定休日:月曜日(4月30日を除く)
場所:東京ステーションギャラリー
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1
入場料:一般 1100円 / 高校・大学生 900円 / 中学生以下 無料