突然ですが、みなさんはふんどしって着けたことありますか?若い方で着けている人はあまりいないのではないでしょうか。「そもそもおじいさんとかが着けているやつでしょ?」って思う人もいるかもしれません。ふんどし、って言われてオシャレなイメージとかもあまりないですよね。
そういった現状を打開すべく、立ち上がった男たちがいます。その名は星野雄三と野田貴志。彼らは東京大学を卒業後“日本文化を世界に真剣に発信していく”をコンセプトに、日本の伝統的下着であるふんどしの製造、販売、コンサルティングを行う企業、ふんどし部を2016年5月25日に設立。“下着業界のチェ・ゲバラ”と自称し、ふんどしをファッションアイテムとしてのボトムスと考え、日本産業の保存、発展を目指しているそうです。
さらには最近、女性用やキッズ用のふんどしの開発などを行う他、「ふんどし・ファッション・ウィーク(以下、FFF)」を開催すべく、クラウドファンディングを実施。資金調達を成功させ10月29日にFFFを開催し、ファッション業界にも挑戦(?)をしかけています。
今後の展開が楽しみなふんどし部ですが、ブログなどもけっこうおもしろいので、(本当に暇なら)ホームページをチェックしてみるのもアリかもしれません。