紙面紹介

2018年、ファッション業界を読み解く12のキーワード

 「WWDジャパン」1月8日号は「特集:ファッション業界2018年大予測」を掲載しています。変革期の真っ只中にあるファッション業界を12のキーワードから読み解きます。マスカスタマイゼーション、サステイナビリティ、男女合同ショー、マイクロインフルエンサーなど18年を占う上で欠かせないテーマをピックアップしました。表紙は次世代モデルとして注目の高校2年生、ハルナ マツイです。

 ニュース面では、「セリーヌ(CELINE)」のクリエイティブ・ディレクター職からの退任が発表されたフィービー・ファイロ(Phoebe Philo)の去就に迫ります。業界筋ではフィービーの「バーバリー(BURBERRY)」入りのうわさが出ていますが、果たして…。そしてフィービーを失う「セリーヌ」の後任は誰になるのか。最新事情をレポートします。

 日本の若手注目株のデザイナーも取り上げています。東京ファッション・ウイークで目が離せない存在になっている「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」の青木明子デザイナーが歩んできた道のりとそのデザイン哲学を紹介します。また湘南を拠点に活動する「ファイブノット(5-KNOT)」の鬼澤瑛菜・西野岳人の夫妻デザイナーのインタビューも掲載しています。

 世界的な影響力を持つイタリア人インフルエンサー、キアラ・フェラーニ(Chiara Ferragni)のレポートも必見です。インスタグラムのフォロワー数1134万。ブロガー、デザイナー、コンサルタントなどいくつもの顔を持つ彼女は、このほど自らの会社を設立して社長兼CEOに就任しました。インフルエンサーから経営者へ。彼女が次に目指すものは何なのか。

 ファッションパトロールでは新年恒例のユニーク年賀状大賞です。趣向を凝らした年賀状の中から弊紙編集部が傑作・力作を厳選しました。戌年にちなんで犬をモチーフにした絵柄が多い中、設楽洋・社長自らが体を張った渾身の年賀状を作ることを知られるビームスは今年もやはり別格。衝撃のビジュアルをぜひ紙面でご確認ください。

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WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

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