ファーストリテイリング傘下の「ユニクロ(UNIQLO)」の2017年12月度の国内売上高は、直営店とダイレクト販売の合計が、前年同月比18.1%増と躍進し、16年7月以来17カ月ぶりの2ケタ増収となった。「月間を通して気温が低く、冬物商品の販売が全般的に好調だったことに加え、年末商戦で多くのお客さまにご来店いただけたことから、大幅な増収となった」と同社。客数は同13.6%増、客単価も同4.0%増だった。
既存店とダイレクト販売の売上高計も同じく同18.1%増。直営店(リアル店舗)は前年同月から1店舗減少し791店舗となったが、売上高は同15.6%増。客数が12.2%増、客単価が同3.0%増だった。
売上高は9月から4カ月連続で前年超えとなっており、直営店およびダイレクト販売の9~12月の累計売上高は、前年同期比11.4%増となった。