ファッション

「マリメッコ」が1年ぶりにウエアのヘッド・デザイナーを起用

 「マリメッコ(MARIMEKKO)」はウエア、バッグ、アクセサリーのヘッド・デザイナーとしてサトゥ・マーラネン(Satu Maaranen)を指名した。マーラネン=ヘッド・デザイナーは2017年2月にクリエイティブ・ディレクターを退任したアンナ・ターネル(Anna Teurnell)の後任で、同ブランドのプリントデザインおよびホームコレクションを指揮するミンナ・ケメル・クトゥボネン(Minna Kemell-Kutvonen)同様、ティーナ・アルフフタ・カスコ(Tiina Alahuhta-Kasko)社長兼最高経営責任者の直属となる。

 マーラネン=ヘッド・デザイナーはアアルト大学出身。10年から同ブランドのウエアやプリントのデザインを手掛け、13年には「イエール・ファッション・フェスティバル(HYERES FASHION FESTIVAL)」でグランプリを受賞している。また、フィンランド・ファッションの国際化と輸出をサポートする団体プレ・ヘルシンキ(PRE HELSINKI)の共同創設者兼クリエイティブ・ディレクターも務める人物だ。

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