有本ゆみこが手掛けるウィメンズブランド「シナスイエン(SINA SUIEN)」は、写真家の佐内正史による2018年春夏コレクションの公開シューティングを1月18日に東京・原宿のセレクトショップ、ランプハラジュク(Lamp harajuku)で開催する。スタイリングは伊賀大介が担当し、琴葉、NeNe、山岡美穂の3人がモデルとして登場予定。誰でも自由に入場することができるが、観覧者による撮影は禁止する。
同ショーは、有本が学生時代から佐内の作品を敬愛していたことをきっかけに実現。雑誌「プリンツ21」に掲載された、佐内による“オロフレ山渓水”のラベルが貼られたペットボトルの作品から着想したコレクションを制作した。テーマは“オロフレ峠I.C.(インターチェンジ)”で、有本が想像する架空のI.C.が今季の舞台になっている。
「シナスイエン」は09年に刺しゅう作家の有本が「シナ」としてスタートし、15年に「シナスイエン」に改称。有本は1986年奈良県生まれ。京都造形芸術大学空間演出デザイン学科ファッションデザインコースを卒業。コレクションの発表の他、展覧会やワークショップの開催、マンガ執筆も行っている。
■「シナ スイエン」2018年春夏コレクションの公開撮影ショー
日程:1月18日
時間:17:00〜17:30(開場16:30)
場所:ランプハラジュク
住所:東京都渋谷区神宮前4-28-15