2018-19年秋冬のロンドン・メンズ・ファッション・ウイークの会場付近では、英国紳士の街ながらストリートファッションに身を包んだ来場者が多数派で、「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」や「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」「ヴェトモン(VETEMENTS)」「モンクレール(MONCLER)」といったブランドを着こなしていた。定番のフーディーやブルゾンはもちろんだが、特に人気だったアイテムはダウンで、カラーや形もさまざまに登場。キーチェーンや「オフ-ホワイト」の“インダストリアルベルト”に代表されるようなガチャベルトも支持を得た。
足元は「バレンシアガ」の“トリプルS(TRIPLE S)”や「ナイキ(NIKE)」の“エア マックス 97(AIR MAX 97)”などのゴツめスニーカーが目を引いたほか、今年110周年を迎える「コンバース(CONVERSE)」が復活を遂げていた。また、パンツの丈は短めにしてソックスを見せるスタイルも多く、中にはパンツの上にソックスをオンする上級者も見られた。