「WWDジャパン」1月22日号は「2018-19年秋冬ロンドンメンズ&ピッティ速報」です。表紙は、ピッティのメーンゲストとして合同ランウエイショーを披露した「アンダーカバー(UNDERCOVER)」の高橋盾と「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.)」の宮下貴裕の2人。親友か?ライバルか?合同ショーへの2人の思いを現場のフィレンツェから速報します。
ピッティでは脱コンサバ化を図るクラシコイタリアの新トレンドを“短歌”で振り返ります。また、「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」がランウエイショーを急きょ取りやめるなど、参加ブランドの減少で1日短縮されたロンドンメンズもリポート。過渡期を迎えるロンドンを救うのは誰か?若手デザイナーを筆頭に急成長を遂げた18-19年秋冬を解説します。
ニュース面では、衝撃の退任が明らかになったキム・ジョーンズ(Kim Jones)「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」メンズ・アーティスティック・ディレクターをピックアップ。18日のショー直前に藤原ヒロシを直撃し入手した貴重なコメントも掲載しています。また海外売り上げが国内売り上げを上回った「ユニクロ(UNIQLO)」、三井物産のビギグループ買収などを取り上げます。
またテリー・リチャードソン(Terry Richardson)、マリオ・テスティーノ(MarioTestino)ら、続々と浮き彫りとなるファッション業界のセクハラ問題にも言及。NYの人気セレクトショップ、キス(KITH)の創業者、ロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)のロングインタビューも必見です。次期COOに航空機部門出身者を発表した伊藤忠の“ポスト岡藤”の針路にも迫ります。
人気連載「純喫茶サイトウ」は「業界の人手不足問題」について。大手出版社で社長や編集長を務めてきた斎藤和弘の振るった“尖った”人事とは?覆面調査員が行く、「ミステリーショッパー」は三井アウトレットパーク幕張。「ファッションパトロール」では、ファッション界のレジェンド・菊池武夫が日比谷を散歩します。