「ディオール オム(DIOR HOMME)」が1月20日(現地時間)、2018-19年秋冬メンズ・コレクションをパリで発表した。ショーには、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)がオートクチュールのデビューショーの際に発表した極端にウエストが細く絞られた“バージャケット”を再解釈したルックから、ウィンドブレーカーにスニーカーを合わせたストリートテイストの強いルックまで、幅広く登場。また、哲学者であるジャン=ジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau)の子孫のジェームズ・ルソー(James Rousseau)やアーノード・ルメール(Arnaud Lemaire)ら往年のスーパーモデルがランウエイを歩いた。
フロントローには21歳ながらインスタグラムで1600万フォロワーを抱えるモデルのベラ・ハディッド(Bella Hadid)をはじめ、ラッパーのフューチャー(Future)とビッグ・ショーン(Big Sean)、歌手のジェネイ・アイコ(Jhene Aiko)、写真家のパトリック・デマルシェリエ(Patrick Demarchelier)、映画監督のチャーリー・プラマー(Charlie Plummer)、イギリス人俳優のロバート・パティンソン(Robert Pattinson)、韓国人俳優のソン・ジュンギ、次世代ファッションアイコンとして注目されるルカ・サバト(Luka Sabbat)らが並んだ。また、日本からは俳優で歌手の窪塚洋介が訪れ、自身のインスタグラムにはショー後にセルジュ・ブランシュウィッグ(Serge Brunschwig)「ディオール オム」プレジデントと談笑する様子やパリの街を楽しんでいる写真を投稿している。