カラート71プロジェクト ワークショップ運営委員会は1月30日、「リトゥンアフターワーズ(WRITTENAFTERWARDS)」の山縣良和をゲストに迎えたトークショーを開催する。「リトゥンアフターワーズ」は昨年、ブランド設立10周年を迎え東京都庭園美術館での展覧会「装飾は流転する」に出展した他、同会場でファッションショーを開催した。トークショーではファッションディレクターの萩原輝美がナビゲーターを務め、山縣が“ファッションとアート”をテーマに語る。参加費は1000円(学生700円)で、申し込みはメールで受け付け中だ。
山縣は1980年1月15日鳥取県生まれ。2005年セント・マーチン美術大学ウィメンズウエア学科を首席で卒業。在学中にジョン・ガリアーノ(John Galliano)のデザインアシスタントを務める。ヨーロッパ最大のファッションコンテスト「イッツ(ITS=International Talent Support)」で3部門を受賞する。帰国後07年、セント・マーチン美術大学で出会った玉井健太郎とともに「リトゥンアフターワーズ」をスタート。08年9月東京ファッション・ウイークに参加。09年に玉井が活動から離れることを発表し、山縣が中心となりブランドを継続。その傍ら、ファッションのデザイン教室「ここのがっこう」を運営し、講師を務める。14年にベーシックラインの「リトゥン バイ(WRITTEN BY)」を発表。14年「毎日ファッション大賞」の特別賞を受賞し、同年に東京ファッションアワードを受賞。15年にはLVMHプライズのセミファイナリストに選ばれた。
■山縣良和さんに聞くファッションとアート
日程:1月30日
時間:19:00〜20:30
場所:CARATO 71
住所:東京都渋谷区鉢山町13-7
主催:CARATO71PROJECT WORKSHOP運営委員会