ストライプインターナショナルは、2月9日開業する「コエ（KOE）」のホテル併設型グローバル旗艦店「ホテル コエ トーキョー（HOTEL KOE TOKYO）」を一足先にメディア関係者に公開した。都心でも渋谷のど真ん中に位置する「ホテル コエ トーキョー」は、昨年リブランディングを図った「コエ」が本格的に再スタートする拠点であり、ストライプ初のホテル事業を始める原点であることから、ファッション系だけでなく多くのメディアが集まった。1階は、カフェ＆ダイニングスペース“コエ ロビー（KOE LOBBY）”と音楽イベントやポップアップショップを定期的に開催する“コエ スペース（KOE SPACE）”。2階は「コエ」の最新アイテムの他、アーティストコラボなどの雑貨が並ぶ物販。3階は、建築設計事務所、サポーズデザインオフィス（SUPPOSE DESIGN OFFICE）の谷尻誠と吉田愛が手掛けた客室になる。
1階“コエ スペース”は大階段でライブ体験も
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インダストリアル感とナチュラルが混雑する空間
ブレッド＆ダイニング“コエ ロビー”と2階に続く大階段
大階段下はライブやポップアップショップが行われる“コエ スペース”
昼はポップアップショップ、夜はライブ会場になる設計
大階段に腰掛けてライブを楽しめる
1階の“コエ スペース”は、昼と夜で顔を変えるイベントスペース。昼はポップアップストアとして、夜は新進気鋭のDJやバンドらによるライブが行われる。ここで“ライト”に楽しんだ後は、渋谷の街に繰り出してもよし。
有名シェフ監修の“ソールフード”メニュー
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ゆったりとしたスペースの“コエ ロビー”
朝はパンビュッフェ、昼はベーカリーランチ、夜は枝豆やハムカツ、しめサバなど
ディナーはアクアパッツァやサーロインステーキ、あさりの酒蒸しなども
フレンチトースト4個入りボックス（1350円）
自家製レモネード（ホット、450円）
ワンハンドサイズのフレンチトースト（750円）
“コエ ロビー”のメニューは、代官山にあるフレンチレストラン「Ata」の掛川哲司シェフが監修した。日本のソウルフードの定番であるラーメンやナポリタン、ドリア、テリヤキバーガー、フレンチトーストなどを看板メニューに、味覚的にも視覚的にも楽しめる“カオス”なメニューを提供する。また、モバイルオーダーシステム「オーダー（O:der）」を導入し、事前の注文・支払いでキャッシュレスで受け取りも可能だ。
夜9時以降はスマートレジで楽々買い物
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2階はアパレル・雑貨のショップ
階段を上がるとメンズエリア。20代〜のカジュアルアイテムを豊富にそろえる
近隣で働く男性向けのスーツやシャツなども
「コエ」ウィメンズエリア
「コエ」ウィメンズエリア。オケージョン対応のアイテムも
フィッティングルーム
雑貨エリア
雑貨エリア
レジ横にセルフ＆キャッシュレスのスマートレジを導入
夜9〜11時まで、店員がいなくても買い物可能
バーコードを読み取るだけで、すぐにカード払いできる
階段周りには休憩スペースも
2階は「コエ」をメーンに置くアパレル・雑貨のショップ。パーカやニット、デニムパンツなどのカジュアルなアイテムから、スーツやシャツ、ワンピースなど仕事やオケージョン対応のアイテムまで幅広く取りそろえる。お土産向けの雑貨なども豊富だ。21〜23時の夜間は無人レジを設置し、簡単にキャッシュレスショッピングができる。
ウェルカムドリンクはお抹茶、室内にネルホルの作品
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まずはラウンジへ。ウェルカムドリンクはこだわりの抹茶
無農薬日本茶のボトルドティーと茶葉を販売する「ザ ティー カンパニー」とコラボしたドリンクも
XL（100平方メートル、25万円〜）
XLからは渋谷スクランブル交差点を見下ろせる
布団を敷いて寝られる畳の部屋も
L（52平方メートル、11万円〜）
M（35平方メートル、8万5000円〜）
S（17〜18平方メートル、3万6000円〜）
ユニセックスパジャマは「コエ」
バスローブも「コエ」特製
石で造られた風呂。まるで温泉に入るかのよう
部屋の前にデジタルスクリーンが置かれた廊下
3階は“茶室”をイメージしたホテルフロア。全体的に照明のトーンを落としたムードある静かな空間だ。アマンやリッツなど有名ホテル出身の岡田茂宏・総支配人こだわりのお抹茶がウェルカムドリンクで提供される。S、M、L、XLとアパレル企業らしいサイズで並べる客室はシックでモダンな雰囲気もある中、侘び寂びも感じる。各部屋には田中義久と飯田竜太によるアーティストデュオ、ネルホルの作品が飾られている。
