ファッション

「ナイキACG」から「カナダグース」まで 「ギャルソン」メンズの展示会で気になったコラボをご紹介

 2018-19年秋冬メンズの「ギャルソン」のコラボ祭りに胸を躍らせた読者の方々も多いのではないでしょうか?

 ということで、東京・青山にあるコム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)のショールームで開催中の展示会にお邪魔してきました。同展示会には「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」や「コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン(COMME DES GARCONS JUNYA WATANABE MAN)」をはじめ、「コム デ ギャルソン・シャツ(COMME DES GARCONS SHIRT)」「プレイ・コム デ ギャルソン(PLAY COMME DES GARCONS)」、そして生産やPRを支援する「ゴーシャ ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)」などのブランドが一堂にそろいます。そこで、今シーズンのランウエイに登場し、話題となった気になるコラボアイテムをご紹介いたします。

COMME DES GARCONS HOMME PLUS
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NIKELAB ACG

 「オム プリュス」のランウエイに登場し、一際目を引いたスニーカーは「ナイキラボ ACG」とのコラボ。1990年代に「ナイキラボ ACG」から登場した“エアモワブ(AIR MOWABB)”をベースに、アイコニックなトライアングルロゴの“ACG”の文字を“CDG”にアレンジ。シルエットも今のスニーカートレンドの“ゴツ”さを感じさせながらスマートさも持ち併せている……そんな絶妙なバランスがたまらない1足に仕上がっています。価格は3万2000円で、7月の発売を予定しているそうです。

COMME DES GARCONS HOMME PLUS
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MELISSA

 「オム プリュス」は「ナイキラボ ACG」だけにとどまらず、「メリッサ」ともコラボ。昨年9月の18年春夏ウィメンズ以来2度目となる同コラボは、「メリッサ」独自の“モノブロック”という技術で1つのパーツから作られたという優れもの。また、「メリッサ」お馴染みの香り付き消しゴムのようなフルーティな甘い匂いも楽しめます(笑)。こちらも7月の発売を予定し、価格は3万4000円だそうです。

COMME DES GARCONS JUNYA WATANABE MAN
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CANADA GOOSE

 毎シーズン「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」や「カーハートWIP(CARHARTT WIP)」など多くのブランドとのコラボアイテムを発表する「ジュンヤ ワタナベ マン」ですが、今年はなんと「カナダグース」とのコラボアイテムも発表しました。今シーズンの「ジュンヤ ワタナベ マン」は、バッグにもなってしまうジャケットなどいつにも増して超機能的。「カナダグース」との2つのコラボアイテムもサイドが開いたり、背面に反射材が付いていたり、外にも中にもポケットがたくさんと、機能的。価格も12万円程度と良心的(?)です。

GOSHA RUBCHINSKIY
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DR.MARTENS

 地元ロシア、そして「2018年FIFAワールドカップ ロシア大会(2018 FIFA World Cup Russia)」の開催都市でもあるエカテリンブルクでショーを開催した「ゴーシャ ラブチンスキー」。昨シーズンに引き続き、「バーバリー(BURBERRY)」や「アディダス(ADIDAS)」とのコラボも発表していましたが、気になったのは「ドクターマーチン」とのアイテムです。なんでも「ゴーシャ ラブチンスキー」は、「ドクターマーチン」史上初となるロシア人デザイナーとのコラボらしく、発表したのは80年代のオックスフォードスタイルのタッセル・ローファーとストレートチップ・シューズの2アイテム。価格は6万円前後を予定しているとのこと。

COMME DES GARCONS HOMME PLUS
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下田昌克

 今シーズンの「オム プリュス」を語る上でどうしても欠かせないのが、恐竜の形をしたヘッドピースです。こちらはアーティストの下田昌克による作品「恐竜人間」で、作品の使用はショー本番の数日前に決まるギリギリなスケジュールだったそう。一応購入できるか聞いてみたところ、コラボでも商品でもなくあくまで作品なので、残念ながら購入はできないそうです。

 ちなみにショーの1か月前に公開された曽我部恵一率いるサニーデイ・サービスの楽曲「クリスマス」のMVでも下田さんの「恐竜人間」が登場。「川久保さんはMVを見たのかな?」なんて勝手に思う今日この頃です。

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