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東急百貨店の次期社長に電鉄出身の大石氏

 東急百貨店は8日、次期社長に親会社である東急電鉄出身の大石次則氏(58)が2月11日付で就任するトップ人事を発表した。伊勢丹出身で就任丸8年となった二橋千裕・社長(64)は代表権のない会長に退く。2018年1月期を最終年度とする中期経営計画の数値目標を達成したのを機に、新体制のもとで渋谷の再開発をにらんだ新しい中期経営計画(19年2月期~21年2月期)に取り組む。

 大石次期社長は1983年に東急電鉄に入社。2007年以降はリテールや都市開発の要職を歴任し、11年に渋谷109、たまプラーザテラスなどを運営する東急モールズデベロップメントの社長に就任。14年に東急電鉄に戻り、15年からは執行役員都市創造本部運営事業部長を務めていた。

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