「ナイキ(NIKE)」がソニー(SONY)とのコラボで2月10日に発売したスニーカー“PG2”が話題だ。同スニーカーは、「オクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)」に所属するポール・ジョージ(Paul George以下、PG)のシグニチャーモデルで、PGがNBA界きっての“プレイステーション”好き(=ゲーム好き)であることから実現した。
最大の特徴はシュータン裏に取り付けられた“電源ボタン”で、電源を入れるとシュータンの“プレイステーション”とPGのロゴが青く光る。さらに、サイドにコントローラーボタンの〇△□×が、左のヒールに“プレイステーション 4”で使用可能な壁紙がダウンロードできるバーコードがあしらわれ、シューレースホールは“プレイステーション 4”のコントローラーボタンのカラーになっていたりと、完全“プレステ“仕様となっている。
1月21日に行われた実際の試合でPGは同スニーカーを着用し、PGファンにとどまらず、異色のコラボということもあって注目を集めた。発売から数日経った現在、オークションサイトでは元値の110ドル(約1万2000円)を大幅に超える約5万〜20万円で取り引きされている。
日本での販売は未定だが、昨年2月に発売された“PG2”は海外展開から約1カ月後に販売されたことから、日本での販売にも期待が高まる。