ビジネス

TOKYO BASEが原価率60%の受注生産ブランド「ソーシャルウェア」をライブコマースで販売

 TOKYO BASEがライブコマースアプリ「ピンクル(PinQul)」を手掛けるFlattと協業し、受注生産型の新ブランド「ソーシャルウェア(SOCIAL WEAR)」のライブコマースを開始する。「ピンクル」上でインスタグラマーのにょみ。を起用し、ライブ配信を使って商品を紹介、注文を募る。ライブ配信は2月16日21時からで、別注アイテムとしてビスチェ(1万2000円)やオフショルダーブラウス(7000円)、ボリュームスリーブのトップス(7500円)などを用意する。

 「ソーシャルウェア」は“日本のファッション製造業を活性化させ、強い日本産業を取り戻す”というコンセプトのもと、17年にスタートした。メード・イン・ジャパンながら受注生産のネット専売をベースにすることで平均60%という高い原価率を維持している。

 Flattは東京大学の現役学生、井手康貴・社長を含む東京大学の学生らを中心に、平均年齢20歳の若いチームで作られた新興企業。ライブコマースアプリ「ピンクル」とKOL(キー・オピニオン・リーダー)が企画・販売するプライベートブランド(PB)の「P.Q バイ ピンクル((P.Q BY PINQUL))」などを運営する。これを機に、PBの販売に加えて、「ピンクル」で販売を行う事業者の公募を開始する計画だ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。