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「フェンディ」が国籍の異なる6人の若きアーティストとコラボ

 「フェンディ(FENDI)」は、1周年を迎えたデジタルプラットフォーム「エフ イズ フォー…(F IS FOR…、#fisforfendi)」の新プロジェクト「ザ・リング・オブ・ザ・フューチャー(THE RING OF THE FUTURE、#theringofthefuture)」を発表した。

 「エフ イズ フォー…」とは、「フェンディ」のワールドワイド・コミュニケーションディレクターのクリスティアーナ・モンファルディーニ(Christiana Monfaldini)が考案した、ミレニアル世代に向けたコミュニケーションのプロジェクトで、「フェンディ」のルーツであるローマと芸術や文化との深い絆を若々しく自由に表現するというものだ。ミレニアルによるミレニアルのためのプラットフォームになっている。

 「ザ・リング・オブ・ザ・フューチャー」では、世界中の国籍の異なる6人の若いストリートアーティストがイタリア文明宮(PALAZZO DELLA CIVILTAA ITALIANA)の屋上をキャンバスにアートワークを共同制作した。参加アーティストは、イギリス人のゲイリー・ストレンジャー(Gary Stranger)、日本人のキャスパー(Casper)、アメリカ人のヒレル・スミス(Hillel Smith)、イラン人のケイヴ(Cave)、中国人のロエス(Roes)、韓国人のジョダエ(Jodae)。彼らはそれぞれ母国語でフューチャー(FUTURE)を意味する言葉を描いた。

 英語から日本語、ヘブライ語からアラビア語、中国語から韓国語へと、異なる言語と文化が融合する魅惑的なループを形作り、新たなアートのメルティングポットであるイタリア文明宮から、“フィアレス・フューチャー(恐れを知らない未来)”というポジティブなメッセージを発信している。

 「フェンディ」は2月6日、「エフ イズ フォー…」の1周年を記念し「ザ・リング・オブ・ザ・フューチャー」からインスパイアされたジェンダーレスのTシャツを公式オンラインストアで発売した。カラーはホワイトとブラックの2色で、価格は4万7000円。

 

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問い合わせ先
フェンディ ジャパン
03-3514-6187