ビジネス

三越日本橋本店の5階に自然派化粧品ゾーン誕生

 三越日本橋本店は2月21日、自然派化粧品を中心に扱う化粧品ゾーン「リラクシング ラボラトリー(RELAXING LABORATORY)」を5階にオープンした。健康と美容をサポートする約50ブランドを展開する他、「アクセーヌ(ACSEINE)」「ハーバー(HABA)」など日本発6ブランドを1階から移設した。

 「リラクシング ラボラトリー」は、5階のイベントスペースを転用。「リビングフロアの香りアイテムから、スムーズな動線になるように自主編集でボディーケア、フェイスケア、ヘアケア、日本発ブランドを並べた」と、弓下智美・三越日本橋本店 リビング・IDS営業部 寝具、バス・トイレタリー、N & O アシスタントセールスマネージャー。コンセプトは“癒し、美容、健康”。「お客さまから、自然派の商品を使用したいという声が高まってきた」ことから、自然派化粧品を主軸に展開する。ターゲットは30代後半~50代。

 商品構成比はボディーケア15%、フェイスケア30%、ヘアケア40%、1階から移設の6ブランド15%。「バンフォード(BAMFORD)」「アッカカッパ(ACCA KAPPA)」「ウカ(UKA)」「ジュリーク(JURLIQUE)」など約50ブランドを扱うが、ほぼ全てが1階の化粧品フロアでの取り扱いのないブランドとなる。

 1階からの誘導については、「4月11日に1階に新設されるコスメティックインフォメーションでお客さまの肌悩みに合わせて5階を紹介し、相乗効果を図っていく」という。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。