新年度を迎え、「今年こそは、スケジュール帳を駆使するぞ!」と意気込む人も多いはず。そんなスケジュール帳については、細かい色分けやルールを作ってみたものの三日坊主になったり、予定を管理しきれずに挫折したり、なんて苦いエピソードもあるのでは。「突撃!あなたのお仕事快適術」第2回は、ベイクルーズ屈指の“美手帳”を作り上げる「ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)」のメンズプレス、鰐渕航(わにぶち わたる)さんを直撃。スケジュール帳を存分に活用する方法を聞いた。
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TIPS1
予定からメモまで全てを一冊に集約
「ジャーナルスタンダード」メンズプレスを務める鰐渕さんの手帳歴は約2年半だ。「販売員の頃は特に手帳を持つことはなかったのですが、プレスになって1カ月くらいでスケジュール管理のために手帳が必要だと感じたんです。それで、当時先輩が使っていた『クオバディス』の手帳を教えてもらい購入しました。1週間が1見開きにおさまり、その日の流れが一目で分かるところが気に入っています。いろいろなサイズがありますが、この正方形タイプに落ち着きましたね」。使い方は至ってシンプルで、スケジュールや打ち合わせ、問い合わせの内容などを随時書き込んでいる。「手帳はとにかく何でも書く、いわばメモ代わりのような存在。予定を管理するとき、そのあたりの紙に書いてどこかへ行ってしまう、というのが一番ダメなこと。何でも手帳に書いておけばなくす心配もありません」
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TIPS2
脇を固めるのは“消せるボールペン”と“ふせん”
鰐渕さんの手帳ライフを支える名脇役が、消せるボールペンとふせんだ。“フリクション”の0.5ミリは、細すぎず太すぎずでちょうどよい。最初はいろいろと色分けしていたんですが、今はもっぱら黒ばかり使っています。あまり色を使いすぎると目がチカチカしますしね」。スケジュール帳に書き込むほどではないが、ちょっとしたメモを取りたい際にはふせんが活躍する。「全てを手帳に集約する僕にとって、ふせんは必須アイテム。すぐに終わる用はふせんにサッと書いて、終わったらすぐにはがす。ごちゃごちゃにならないよう心掛けています」。スケジュール帳と同じサイズの別売りノートは打ち合わせや会議の際のメモとしてどんどん書き込み、何冊も買い足している。自分にとって必要なものと、それぞれの役割を見つけることが、スケジュール帳を最大限に活躍する上で大切な要因のようだ。
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TIPS3
仕事モードをONにするスイッチのような存在
ベイクルーズ内でも屈指の“美手帳”を誇る鰐渕さんだが、プライベートでは手帳は使わず、生活スタイルもラフだそう。「手帳はマメに見えますが、プライベートはそうでもなくて。休日は基本手ぶらですし、待ち合わせにも遅れがちです(笑)。でも、入社以来仕事には一度も遅刻したことがありません。手帳はぼくにとって、手元にないと不安になってしまう、仕事する上で欠かせないパートナー。また、今では仕事モードをONにしてくれるスイッチでもあるのかもしれません」。「クオバディス」の手帳は日曜日の欄が小さいビジネス仕様になっており、プライベートで手帳を使わない鰐渕さんにピッタリだ。