鰐渕航 ジャーナルスタンダード メンズプレス 2009年ベイクルーズ入社、「ジャーナルスタンダード」町田店に配属。その後渋谷店スタッフを経て、14年から現職。実は体育会系で、高校時代から約12年間にわたり横浜の社会人バスケットボールチームでプレーしている。ポジションはガードで、プレーのモットーは“楽しくマジメに”。
新年度を迎え、「今年こそは、スケジュール帳を駆使するぞ!」と意気込む人も多いはず。そんなスケジュール帳については、細かい色分けやルールを作ってみたものの三日坊主になったり、予定を管理しきれずに挫折したり、なんて苦いエピソードもあるのでは。「突撃!あなたのお仕事快適術」第2回は、ベイクルーズ屈指の“美手帳”を作り上げる「ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)」のメンズプレス、鰐渕航(わにぶち わたる)さんを直撃。スケジュール帳を存分に活用する方法を聞いた。
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TIPS1
予定からメモまで全てを一冊に集約
フランス生まれの「クオバディス」の手帳。「日本語の表記が全くないところもスタイリッシュで気に入っています」 Photo by MAYUMI HOSOKURA
「ジャーナルスタンダード」メンズプレスを務める鰐渕さんの手帳歴は約2年半だ。「販売員の頃は特に手帳を持つことはなかったのですが、プレスになって1カ月くらいでスケジュール管理のために手帳が必要だと感じたんです。それで、当時先輩が使っていた『クオバディス』の手帳を教えてもらい購入しました。1週間が1見開きにおさまり、その日の流れが一目で分かるところが気に入っています。いろいろなサイズがありますが、この正方形タイプに落ち着きましたね」。使い方は至ってシンプルで、スケジュールや打ち合わせ、問い合わせの内容などを随時書き込んでいる。「手帳はとにかく何でも書く、いわばメモ代わりのような存在。予定を管理するとき、そのあたりの紙に書いてどこかへ行ってしまう、というのが一番ダメなこと。何でも手帳に書いておけばなくす心配もありません」
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TIPS2
脇を固めるのは“消せるボールペン”と“ふせん”
「ふせんは会社内で誰よりもよく使っていますね。多いときは3日で1冊終わるほどです(笑)」。“フリクション”のリフィルも必ず持ち歩く
鰐渕さんの手帳ライフを支える名脇役が、消せるボールペンとふせんだ。“フリクション”の0.5ミリは、細すぎず太すぎずでちょうどよい。最初はいろいろと色分けしていたんですが、今はもっぱら黒ばかり使っています。あまり色を使いすぎると目がチカチカしますしね」。スケジュール帳に書き込むほどではないが、ちょっとしたメモを取りたい際にはふせんが活躍する。「全てを手帳に集約する僕にとって、ふせんは必須アイテム。すぐに終わる用はふせんにサッと書いて、終わったらすぐにはがす。ごちゃごちゃにならないよう心掛けています」。スケジュール帳と同じサイズの別売りノートは打ち合わせや会議の際のメモとしてどんどん書き込み、何冊も買い足している。自分にとって必要なものと、それぞれの役割を見つけることが、スケジュール帳を最大限に活躍する上で大切な要因のようだ。
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TIPS3
仕事モードをONにするスイッチのような存在
専用カバーにはお気に入りのステッカーを貼っている
ベイクルーズ内でも屈指の“美手帳”を誇る鰐渕さんだが、プライベートでは手帳は使わず、生活スタイルもラフだそう。「手帳はマメに見えますが、プライベートはそうでもなくて。休日は基本手ぶらですし、待ち合わせにも遅れがちです(笑)。でも、入社以来仕事には一度も遅刻したことがありません。手帳はぼくにとって、手元にないと不安になってしまう、仕事する上で欠かせないパートナー。また、今では仕事モードをONにしてくれるスイッチでもあるのかもしれません」。「クオバディス」の手帳は日曜日の欄が小さいビジネス仕様になっており、プライベートで手帳を使わない鰐渕さんにピッタリだ。
「巻末に載っているサイズチャートや時差、通貨のレートなど、いろいろな情報が載っているので、ヒマな時にパラパラ眺めたりしています」。