ファッション

NTT都市開発がトランジットと連携、子育てと仕事を両立できるシェアオフィス公開

 商業施設やホテルなどの不動産事業を手がけるNTT都市開発がシェアオフィス運営に参入する。まずは4月2日、コワーキング施設「LIFORK 大手町」「LIFORK秋葉原」の2店舗をオープン。ともに会議室や執務スペース、乃村工藝社が設計したワイナ Kids 保育園などを導入する。働き方の多様化にあわせて、仕事と生活の両方を充実させたいビジネスパーソンを取り込む考え。

 オープンに先立ち、2月22日には「LIFORK 大手町」の内覧会を実施した。「LIFORK 大手町」は2階建て、延床面積約830平方メートルのシェアオフィスとなっている。1階にドコモのシェアバイクを備えた室内駐輪スペースやシャワースペース、カフェコーナー、コンシェルジュ付きのワークスペース、イベントスペース、保育園などを設け、2階を会議室やオフィスとした。

 “Creative Platform~自分らしく、はたらく、つながる~”をテーマに、トランジットジェネラルオフィスがクリエイティブ・ディレクションを担当。設計をトランジットジェネラルオフィスとKOKUYOが担い、グラフィックデザインをスタジオ・ニューワーク(STUDIO NEWWORK)、フードディレクションをEAT TOKYO、コーヒー監修を三軒茶屋に店舗を持つ「オブスキュラ コーヒー ロースターズ(OBSCURA COFFEE ROASTERS)」が手掛けた。利用には月額3万円のラウンジ会員をはじめ、オフィスの法人契約、イベントスペースや会議室の時間貸しなど、さまざまなプランを用意する予定だ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。