2018-19年秋冬パリ・ファッション・ウイークのトップバッターを飾った「ジャックムス(JACQUEMUS)」のデザイナー、サイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)(28)がショー終了後にメンズラインの立ち上げを発表した。
ジャックムスはここ数週間、自身のインスタグラムで「#newjob(新たな仕事)」というハッシュタグを使い、ショーの後で重大発表があると投稿しており、フォロワーらがコメント欄でビッグブランドのデザイナー就任など、予測合戦を繰り広げていた。
ジャックムスは自身の体験や感情をインスピレーション源としていることで知られており、ブランドの立ち上げも母の死がきっかけだった。メンズについても個人的な体験や感情が立ち上げるきっかけになったという。「『ジャックムス』のメンズはウィメンズ同様、私の体験や感情が根底にある。昨年恋に落ちてからメンズラインを意識するようになった」と明かした。
スポークスマンによると、メンズラインは6月の19年春夏パリ・メンズ・ファッション・ウイークで初披露するといい、ショー形式にするかプレゼンテーション形式とするかは未定だという。