資生堂は4月1日、グローバルブランドの「SHISEIDO」から、敏感肌向けの新スキンケアライン“ジェントルフォース(GENTLE FORCE)”を日本限定で発売する。アイテムは洗顔料、化粧水、乳液の3種類。肌トラブルを抑えつつスキンケア効果を求める20〜30代をターゲットにしている。
同製品は体調や季節の変化によって肌が時々敏感になる“揺らぎ敏感肌”に着目。昨今のニーズである“肌への優しさ”と“スキンケア効果の実感”を両立させるというコンセプトで開発された。
無香料、無着色で防腐剤のパラベンや鉱物油も使わないなど、デリケートな肌のために厳選された成分を使用しつつ、化粧水と乳液には厳選植物から抽出した美容成分“シアーボタニカルコンプレックス“を配合している。
同社によると、自分の肌が「敏感である」「やや敏感である」と感じる20~30代の女性は増加しているという。それに伴い、他ブランドからも敏感肌向けのスキンケア製品が続々と誕生し、国内の敏感肌スキンケア市場は拡大し続けている。気温差や花粉、生活環境の変化で肌が敏感になる人が増える春先は特に、敏感肌用スキンケア製品への関心が高まる時季でもあり、同市場の今後の動向にも注目が集まる。