ファッション

濱中鮎子の「ウーア」が初のポップアップ、ジャーナルスタンダード レサージュで五感に訴求

 濱中鮎子がデザイナーを務める新ブランド「ウーア(UHR)」初のポップアップストアが、ベイクルーズ グループのジャーナルスタンダード レザージュ青山店内に3月16日にオープンする(東京都港区南青山5-8-11)。骨董通りに面した店内では、「ウーア」の世界観を五感で楽しめるようにと、2018年春夏コレクションやフォトグラファーの小浪次郎を起用してニューヨークで撮影したビジュアルに加え、松蔭神社のフラワーショップ「ドゥフト(DUFT)」による店内装飾、さらには、レサージュ × ウーアが共同製作したオリジナルフレグランススプレーなども用意。「初めて一般の方々に『ウーア』のコレクション群を触っていただき、着ていただき、世界観を感じていただける機会をいただけて光栄です。『ウーア』のアイテムたちと共に、目で、心で、香りで、五感で楽しんでいただけたら」と濱中デザイナー。
 
 「ウーア」のブランドメッセージは、「to wear Uhr, to wear time。服を着ることは時間を着ること。1日の始まりに、その日の気温や行く場所、会う人を確認して服を選ぶ。何かや誰かを思いながら、服を選ぶ。そんな風に私たちの日常にはいろいろな“時”と“服”の関係があり、そこには必ず思い出の服がある。時とともに変化し、時とともに深化する。人生の中での様々な“時”に記憶されていく存在になることが、『ウーア』の願いです」というもの。

 ビームス(BEAMS)のウィメンズPRや「レイ ビームス」のブランド・ディレクター出身の濱中デザイナーが、フリーランスのファッション・ディレクターとして活動を開始する一方で、オリジナルブランドとして昨年から創作を行ってきた。

 なお、このイベントにために特別製作したフレグランススプレーは、「ウーア」のポップアップとレサージュ青山店の1周年を記念したもので、ミニボトル(15ml)は店内商品の購入者に先着でプレゼント。レギュラーボトル(30ml)は4000円で販売する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。