ビューティ誌「ビーズアップ(bea's up)」は3月12日発売号より、誌名を「アッププラス(up PLUS)」に変更する。「ビーズアップ」は1997年2月に創刊。21年の歴史に終止符を打ち、新たな名称で再スタートを切る。
20代の女性をターゲットにした美容情報を取り扱ってきた「ビーズアップ」は、編集制作と広告営業はナインジー、発行はセブン&アイ出版とスタンダードマガジンが共同で行ってきた。
しかし、スタンダードマガジンが17年9月12日号での休刊を発表。その後、編集制作と広告営業の体制はそのままに、発売元をネコ・パブリッシングに変えて10月12日号から発行を続けていた。
誌名変更は「さらなるコンテンツ強化」が理由で、紙媒体だけにとどまらず、ウェブサイトや動画、流通などと連動して、美容マニアをターゲットにコンテンツ作りを行うという。