女優のエル・ファニング(Elle Fanning)が、3月6日に開催された「ミュウミュウ(MIU MIU)」2018-19年秋冬コレクションのショーでモデルとしてランウエイデビューを果たした。
ファニングは、前回の「ミュウミュウ」18年春夏コレクションのショーではフロントローに座り、ニコラス・ウィンディング・レフン(Nicolas Winding Refn)監督による16年の映画「ネオン・デーモン(The Neon Damon)」でモデルを演じたこともあるが、実際のランウエイを歩くのは初めて。ショーの後で観客にほっとした笑顔を見せ「最高だった。ただ歩くだけと思うかもしれないけど、まったく違うわ。『ネオン・デーモン』で共演したモデル、アビー・リー・カーショウ(Abbey Lee Kershaw)が歩き方や姿勢を教えてくれて、そのコツを実践したの。映画は撮り直しができるし、そんなに緊張しないから大丈夫だけど、ここでは違う。アナ・ウィンター(Anna Wintour)米『ヴォーグ(VOGUE)』編集長が見ているんだから。失敗なんて絶対にできないと思った」と語った。
ショーのフロントローに座ったネットフリックス(NETFLIX)のドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界(Stranger Things)」に出演したデイヴィッド・ハーバー(David Harbour)や、映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(Fantastic Beasts and Where to Find Them)」に出演したアリソン・スドル(Alison Sudol)などの友人が、ショーのファーストルックとラストルックを飾ったファニングを拍手であたたかく迎えた。