アメリカの経済誌である「フォーブス(Forbes)」が3月6日、「世界長者番付2018」を発表し、アマゾン(AMAZON)のジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)創業者兼最高経営責任者(CEO)が資産総額1120億ドル(約11兆7600億円)で初めて首位に輝いた。 2位は、過去24年間で18回にわたり世界一の富豪の座についていたビル・ゲイツ(Bill Gates)マイクロソフト(MICROSOFT)創業者で900億ドル(9兆4500億円)、3位には投資家のウォーレン・バフェット(Warren Buffet)が840億ドル(8兆8200億円)で名を連ねた。
ファッション業界からは、4位に「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」などを擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼CEOが720億ドル(7兆5600億円)、6位には「ザラ(ZARA)」などを有するインディテックス(INDITEX)のアマンシオ・オルテガ(Amancio Ortega)創業者が700億ドル(7兆3500億円)でランクインした。
日本からは、孫正義ソフトバンクグループ代表取締役会長兼社長が227億ドル(約2兆3800億円)で39位、「ユニクロ(UNIQLO)」などを運営するファーストリテイリング(FAST RETAILING)の柳井正・会長兼社長が195億ドル(2兆500億円)で55位に入った。