「ユニクロ(UNIQLO)」や「ナイキ(NIKE)」「シュプリーム(SUPREME)」「アンダーカバー(UNDERCOVER)」など、数多くのファッションブランドとの協業で知られるポップ・アーティストのカウズ(KAWS)が日本で個展を開催する。会場は昨年6月、六本木にオープンした世界的アートギャラリーのペロタン東京(PERROTIN TOKYO)で、会期は3月22日から5月12日まで。“XX”の目が特徴のキャラクター「Companion」の作品や本展のための新作の展示の他、「Companion」のグッズ販売などが予定されている。入場は無料。
カウズことブライアン・ドネリー(Brian Donnelly)は、ニューヨークのブルックリンを拠点に活動するアーティスト。「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」をはじめとした広告への落書きといったヴァンダリズム(芸術品や公共物の破壊行為)で一躍有名になった。日本の企業やブランドと親交が深く、ブルックリンにあるスタジオは片山正通率いる建築デザイン事務所のワンダーウォールが手掛けている。
ペロタン東京はギャラリストのエマニュエル・ペロタン(Emmanuel Perrotin)による17番目のギャラリー。広さは約130平方メートルで、香港人の新鋭建築家アンドレ・フー(Andre Fu)が設計した。
■KAWS ART EXHIBITION
日程:3月22日〜5月12日
時間:11:00〜19:00
定休日:日・月曜日、祝祭日
場所:PERROTIN TOKYO
住所:東京都港区六本木6-6-9
入場料:無料