三井不動産は、愛知県名古屋市で開発を進めていた大型商業施設の名称を「ららぽーと名古屋みなとアクルス」に決定した。東海3県(愛知県、岐阜県、三重県)にららぽーとが出店するのは初めてだ。店舗面積は約5万9500平方メートルで、開業は2018年9月を予定している。 また、全217テナントのうち、160テナントを公表した。
大型商業施設常連の「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」や「ジンズ(JINS)」の他に、「ジースター ロゥ(G-STAR RAW)」や「ディーゼル(DIESEL)」などのファッションブランドが出店する。
同施設は、東邦ガスグループが主導する大型複合再開発事業でできる「みなとアクルス」内に開業する。隣接してオフィスビルや、分譲マンションなども開発予定だ。みなとアクルスは、市内を南北に結ぶ市道江川線に面している。名古屋市営地下鉄名港線の東海通駅または港区役所駅から徒歩約2分の距離に位置しており、市内中心部からも約20分ほどの好立地にある。